『新九郎、奔る!(22)』 ゆうきまさみ / 小学館 ビッグスピリッツコミックススペシャル
ここ数巻、将軍家の跡目争いに多くページが費やされ、作品としてはやや「らしさ」に欠けるところがあった。本巻は久しぶりに「新九郎ならでは」が全開、オーバードライブ。
なにしろ鎌倉公方堀越茶々丸討伐に向けての、「公」と「私」にわたる密儀、策謀、また謀議。
立憲民主党には新九郎がいなかったのだねー、ほーほほ。
龍王がページをまたいで思いを語る語る! のちの今川氏親の成長を頼もしく感じるとともに、足利義政のあの存在感、そしてそれが作品から消えることが室町幕府の凋落を見事に表していて、返すがえすも凄い。などなど。
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