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2013/07/03

『トルコで私も考えた トルコ料理屋編』 高橋由佳利 / 集英社

Photoすでに何度か取り上げてきた『トルコで私も考えた』、5年ぶりの新刊(通巻6冊め)である。

ただ、今回は一家が神戸に開いたトルコ料理店とそこで供される料理のレシピが中心で、購入するならそのようなものと考えておいたほうがよい。
プライベートをつぶさに描くことへの家族の反対も多少はあったらしく、少なくとも、知られざるトルコについてその文化や習慣をこと細かに列挙し、ひるがえって日本の有り様に洞察を誘う、そういったかつての手応えは期待しないほうがよい。

とはいえコミックエッセイとしての面白さは水準を越えており、この本を読んで、いつの日か──高橋由佳利の昔の単行本など懐に──新神戸駅からそう遠くない坂道の料理店を訪ねる自分を夢みるのも楽しい。
だが、シシケバブやマントゥ(トルコ風水餃子)をいくら頬張ったとて、遠い異国の何がわかるわけでもない。

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