洋楽懐メロにふける
「僕たちの洋楽ヒット」や「ザ・一発屋」など、昔のヒット曲を集めたオムニバスアルバムがあります。集めようという意図はとくになかったのだけれど、「あっ、マージョリー・ノエルの『その風にのって』が入ってる!」「マッシュマッカーンの『霧の中の二人』! 懐かしい!」などと手に取っているうちに、CD棚の一角を占めるようになっていました。とはいえ、そういうアルバムは、入手した直後を除けばそう何度も聴くわけではないのですが、最近思い立って片っ端からPCにかけ、気になる曲、聞き返しそうな曲をどんどんiPodに取り込み、シャッフルで流してみると……これが実にいい。潤う。
好みは、自分が洋楽を聞き始めた1960年代後半からせいぜい1970年あたりまで。こういうコレクションには、プレスリーやビートルズ、S&Gなど、何曲もヒットを飛ばした大物の曲は似合わないようです。どちらかといえば今では消息もよくわからないマイナーグループの、それも日本でのみヒットしたような曲がいいですね。
「雨のフィーリング」 フォーチュンズ
ウィキペディアに名前すら載っていません。昔はジリオラ・チンクエッティ「雨」、ホセ・フェリシアーノ「雨のささやき」、カスケーズ「悲しき雨音」、カウシルズ「雨に消えた初恋」など、雨をタイトルにするスマッシュヒットが少なくありませんでした。
「恋のかけひき」 ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ
洋楽オムニバスの定番。「幸せの黄色いリボン」や「ノックは3回」のドーンとイメージがかぶります。
「恋のほのお」 エジソン・ライトハウス
エジソン・ライトハウスはバンドとしての実態はなかったようですが、いかにも「洋楽」といったオシャレかつナイーブな展開で聞き手を引き回してくれるのでした。
「ポップコーン」 ホットバター
これでテクノポップではないことが信じがたい。
「さすらいのギター」 ザ・サウンズ
ずっとベンチャーズだと思い込んでいました。
「僕と君のブー」 ロボ
ずっと以前ですが、この曲の懐かしさゆえに、ロボのベストアルバムをAmazon.co.jpで購入。……まあ、似たような曲ばかりだったわけですが。
「男が女を愛する時」 パーシー・スレッジ
上田正樹「悲しい色やね」かと思ってしまいますね。
「ダンス天国」 ウィルソン・ピケット
「ダンス天国」の原題は“Land of 1000 Dances”。かつての洋楽には邦題の妙というものがありました。ジュディ・コリンズ「青春の光と影」の原題が“Both Sides Now”……なんてのは、見事を通り越して呆気にとられます。
「かなわぬ恋」 アソシエイション
アソシエイションは2011年現在まだ現役。かないません。
「ジョージー・ガール」 シーカーズ
オリジナル・キャスト「ミスター・マンデイ」だとかピンキーとフェラス「マンチェスターとリバプール」だとかカプリコーン「ハロー・リバプール」(おおリバプール対決だ)とか、女性ボーカルグループの一発屋もいろいろありました。
などなど。きりがないのでいったんクローズ。
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